2007年7月4日水曜日

007 カジノ・ロワイヤルの変!

6代目のボンド役、ダニエル・クレイグが前作レイヤーケーキが、とてもよかったので、期待してDVDを借りたんです。 期待通り、めちゃくちゃクールでかっこいいのですが、内容が問題。
このシリーズは相変わらず、有色人種と女性に対する差別表現が気になっちゃうんです。
敵は必ず有色人種で、劇中とんでもない数が殺させる。馬に乗ったボンドガール(そもそもこんな所有物みたいな言い方が変)を黒人少年が意味なく群れをなしておいかけるシーンや、ベッドシーンでは女性が必ず尽くす方にまわるのも妙。007シリーズはいつもこの調子。 まさか、ダヴィンチコードや未知との遭遇のように何かハリウッドを使って思想の刷り込みをしようっていうわけじゃないとは思いますが。
今はF1だって黒人選手を迎えて、貴族の閉鎖的スポーツのイメージを払拭しようとやっき、実際はどうであっても、そのあたりはきちんとフラットさをアピールするもんです。それがオトナー!
007は、あまりに時代感性が失っているように思います。自分だけかなーこんなこと思っているの。

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