2007年11月21日水曜日

スターバックスコーヒーでの置き土産で遊ぶ


スタバで入れ替わりで座ったOLの忘れ物らしい無印良品のクリスマス冊子のカタログが目につく・・・ちょっと手にとりながめてみた・・

刺繍のような図柄の表紙を開くと、「クリスマスこばなし」と題して、いくつかのクリスマスにまつわる話しが日米語で書かれている・・・ゆっくり指でなぞり英語で読んでいくと、シンプルゆえ意味がわかってなんとなく嬉しい。(小人はリトルピープルということがわかったりする。)

クリスマスにちょっとした手軽なプレゼントをさがすと、実はなかなかいいものがない。そういうときMUJIのクリスマス・シリーズは、大人に子供のクリスマスキブンをプレゼントするものとして、とてもいいと思う。
まだ現物をみていなが、その冊子の中で気になったのは・・・

黒板の素材で出来た車のおもちゃ:黒板って時々無性に書いてみたくなることが自分はあって、本来はちいさな黒板を手元においておきたいぐらいだ。このクルマは、黒板で作られていて、当然でチョークで自由に書くことができる。
これがあれば福山演じるガリレオは、地面にいきなり数式を書かなくて済むかも。

廃材にビー玉をつけたシンプルな万華鏡に惹かれる。妙なことを自慢するが子供時代にビー玉を通して景色をみた時間は、日本中で自分を超える人はいなと思えるぐらい、ビー玉をのぞくのは好きだった。そのままみるのに飽き足らずビー玉を熱して、急に冷やしてヒビをいれて万華鏡のようにして視ると、この世のものとは思えぬ光景が見えたものだ。

まだ実際に触れたことがない品々・・・実はスタバの置き土産の冊子の中で楽しむ程度が本来はいいのかもしれない。

ところで・・・この冊子、一度手にすることがあったら、そっとその香りを試して欲しい。
子供頃のプレゼントが包んであった包装紙の香りが、かすかにするから・・・その香りこそが、クリスマスの思い出を想起する妙薬のようなものかも。


2007年11月12日月曜日

続報!タンタン所在不明?


友人と旅行中のタンタン、シカゴ空港を後に音信が途絶えていましたが、続報が届きました。
飛行樹の窓にへばりつくタンタン、気持ちはわかります。でも一体どこ?

それにしてもいったい、いつNYにつくのだろうか・・・

2007年11月11日日曜日

海へ3 茅ヶ崎カフェへようこそ!

バイクでソロツーリングでは、自分は食事のためにお店に入るということをあまりしない。ソロキャンプ用のクッカーで自らつくることが多い、お店に入ると、なぜかツーリングが寸断されてしまうような気分になってしまうからだ。

水を汲みコッヘルにかけて海を眺めながら待つ時間も、ツーリングの楽しみの一つだ。 先日の林道では、湧き水で珈琲入れた。ツーリング中は茶も大切な時間。珈琲を好む人が多いようだが、海を前にぼーとして和むときは紅茶にまさるものはないように自分は思う。
北米の山岳ツーリスト向けのサバイバルキットに紅茶が入っている、これは遭難時にまずは紅茶で和みこれからの展開を冷静に考えるーということだろうか。 別に遭難しなくてもー渋滞にはまり予定を大きくおして暗くなりかけているキャンプ場について、気分は最悪なんてとき・・・そのまま設営や食事の準備に入ると適当にしてしまって後々後悔する。仲間との空気も重い、そんなときは、まずは紅茶。紅茶を飲んで、一息入れると気分は変わり、皆も陽転してキャンプを楽しもうというムードになれるから不思議だ。

大きめコッヘルで無印良品の紅茶パックでお茶を飲む。なぜか軽い気分で通りがかりの人を誘う。 茅ヶ崎の即席カフェだ。
海から上がったボディボーダを誘い、やわらかい、ささやかな会話を交わす・・・これこそ軟派。やっぱり紅茶は人を和ませる・・?

2007年11月10日土曜日

海へ2 黄昏




三浦半島は、起伏にとんだ地形が続き、太陽と海が静止する中、周りの景色が次々と流れるといったバイクならではの 独特の滑走感を味わえる。畑の真ん中の生活道路を、せり上がるような夕日を正面にとらえて加速、上昇して、黄昏色に染まる地平線に向けて坂を下降していく。特にくだりでは、なぜかヘルメットの中でむやみに大声をあげたくなる
小さな漁港がいくも点在していて、人影もまばらで静かな時間が流れていた。バイクを徐行させて、ゆっくりと眺めながらはしり抜けると、漁港の香りがまとわりついてくるのが心地よい。

2007年11月9日金曜日

海へ1 地平線




夜中の3時で仕事が一段落して、ひと寝入りして午後に社に出ようかと考えたが、急になんかーばかばかしくなってやめてしまった。ちょっと周りに無理をお願いすれば休めるかも。 すぐさま連絡して休むことを決めこんだが、家で寝ていると1日を無駄にする、ここは思い切ってバイク(XIR250R)で海へ。
八王子、相模原・・・いくつもの街を通りすぎて延々走ること2時間弱で平塚へ。 がまんしてがまんして、海岸線に出る単純な快感は昔も今もかわらない。まずは砂浜で思い切り手足を伸ばしたまま昼寝。
そして、茅ヶ崎、湘南を経て三浦半島を1周。 のどかで静な漁港をいくつも通りすぎる。
三浦で日没となったが、とばりの海岸線がこんなに綺麗だなんて・・・

友人に雲の写真ばかり撮っている人がいるけれど、僕は写真家の杉本博司を真似て地平線の写真をコレクションしている。
空と海、そのシンプルな構図には形容を絶する奥深さと絶対的な静寂がある。
一番明るい写真が茅ヶ崎で、一番杉本チック?な構図。他の2枚は三浦半島の日没前後。



2007年11月5日月曜日

レッドウイングに負けはじめる・・・

この季節になると、おもむろに埃を払い皮のクリームを塗りたくる、89年モデルのレッドウイングのワークブーツ。
手に入れた当時は流行するちょっと前で、まだ安く手に入った。(なんで流行るとみんな高くなるんだろう、不思議。) 本当はソールが白いのが欲しかったんだけど、品切れで、この無骨なビムラムソールになっちゃった。でも今考えると結果的にはこっちのがよかったかも。お店の人に初めてはいて違和感を伝えると、2-3年たたないとだめ、履き倒すって感じちゃないとだめだよーって言われた。
このワークブーツ、10シーズンぐらい秋から春にかけてイベントやコンサートの現場では必ず履いていた。一時期は、本当にこの靴じゃないと足元が不安っていう時期もあった。それが、多分店員が言っていた履き倒すっていうレッドウイングとの、いい関係値なんだろう。

ここ数年、たまに履くと足が痛くなる、つまりここ数年連続して、レッドウイングに負け続けているっていうことだ。また勝てる日はくるかなーっておもったりしている。こういうワークブーツを履く日常にちょっとあこがれたりしている。