2014年6月1日日曜日

この本は踏絵 女のいない男たち

この短編集、少なくとも私も周りでは評価がよろしくない・・・
人が本を手にして、それがとるにたらないと評するとはどういうことかー実感がわかない、たいくつ、何を言いたいのかわからない・・・などなど
では、逆に評価するとすると、キモチがわかり、共感する体験をもっていてーということになるのかも・・・。
そんな理屈で考えると、評することで考えや気持ちまではあらわになってしまう・・・そういう意味でこれはちょいと危険な本かも知れぬ。
たとえば夫婦間で、是非に分かれた場合、お互い相手の感覚にちょっと疑いや懸念をもつやもしれない。


私自身は、他人の評価に期待を持たず、手にしながら、読み終えてとても充実した時間を持てた。
でもある特定の方から、問われたらら・・・・あんまりよくなかった・・・と答えておくかもしれない。

2014年5月24日土曜日

故人には届かず・・・

フェイスブックのコミュニケーションは独特。
評価も人それぞれだが、私のとっては軽いどうでもよいものという、余興のようなものだ。

その中でつながっている方で、最近この世を去った方2名いる・・・
その方のタイムラインには、惜しむ声、あの世に旅立った人へのメッセージが書き込まれる。
遺族の方は亡き人のスマホに現れる、それぞれの想い言葉・・・いったいどう映るのだろう・・・・
私の死生観は冷やか・・・惜しむことも、それを人と交わすこともしない。
供養という心がわかっていないからだろうか・・・

神戸に旅した際のお寺にて・・・
何も願わずただ手を合わせる・・・ただそれだけ

2014年2月16日日曜日

マウンテンワッチング

地方出身の友人は、東京は山が見えないから不安だと嘆く・・・
私には実感がわかないが、最近、遠い山々を眺めることが多くなった。
フィールドスコープを使うこともあれば裸眼で、ぼーと眺める・・・ただそれだけのこと。

名古屋城の天守閣からの眺め・・・私は名古屋は様々な意味で愛着を持つが、これほど美しい名古屋の景観を知らなかった。