2007年10月30日火曜日

林道へ行く

先日のリタイアから、ついにツーリングへ。 林道をめざす。
せっかくバイクを再生させたのだから、当時よく行っていた林道へいくことにした。(タイヤも新品にしたことだし。)
林道は本当によく行った。林道をバイクを走るのは、とてもスピリチュアルな体験。 ふっと視線を感じると、野生の猿や鹿がこちらを凝視していたり、夕闇の中、こうもりに追いかけられたり、時間の概念がずれたり・・・と。
さて本当に久しぶりの林道は、さすがにバイクの前後のサスペンションがやれていて思うように走れなかったけど、湧き水で珈琲を楽しめたし、渓谷も昔と変わらず美しく神々しかった。そういうことが何より楽しく感じられた。そして、かつて豪雨の中、エンジンが止まって一夜を明かした穴を発見。(たぶん・・・) 雨具とヘルメットをかぶったまま、この穴にへばりついて眠ったけ。翌朝、朝もやの中でエンジンをかけると、何もなかったようにエンジンが復活。山ではこういう不思議なことが結構多かった。

帰り道、バイクごと泥水を浴びた自分へ奇異な視線を遺して、流行のハレーや大型スクーターがどんどん追い抜いていく。
帰り道で飛ばす連中は、その日きちんとバイクと遊べてないから。バイクでとことん遊ぶと、帰りはゆっくり丁寧に走るものだ。
彼らをみていて流行を追う必要のないことを改めて思う。自分の今まで、バイクで充分楽しい体験をしたし、おそらくそれらを超えることはないだろうから。


2007年10月27日土曜日

ビバリーヒルズウォーターに呆れる


これは下見で行ったリッツーカールトン六本木のミネラルウオーター。1本が1万円もする。。ハリウッドのスターのシークレットパーティ向けですなんですってー女性スタッフは言うけれど、「なんか、これ売る側って品がないよう気がする」って思わず本音がでて、相手をちょっと困らせてしまった。 今の時代、贅沢は隠れてするもの、棚に並べるものではないと思うなー。

2007年10月21日日曜日

ツーリング、リタイア・・・

85年式のXLR250Rを再生するにあたり、一番しんどかったは最後のタイヤ交換。
お店になるべくまかせない方針、つまりお金をかけないということで自分でやったが・・・
普段は使わない筋肉を使うことで、ひどい筋肉痛に・・・で思うだが、若いときのように力まかせというのはダメで、力を入れる前に頭をつかっててこの原理とか、おおげさにいると力学を意識して作業をするようなことをしていかないと、こうした作業は出来ないと気が付いたりした。

長かった再生もほぼ完了、まだ気になるところはあるがやりだしたらきりがない。
今週末は、軽いツーリングに参加して最終の調子をみるはずだったが、出発寸前にタイヤがパンクしてリタイア。とても集合時間に間に合わず断念。交換時にチューブを気傷つけてしまったらしい。また筋肉痛になるような作業をするはめになってしまった。
ツーリングは、久々だし廻りはスポーツバイクゆえ、逆にこれは参加しないようーということだとあっさり納得した。

それにしても今回はいたD605というタイヤはとてもいい。新品だからかもしれないけど、タイヤでここまで変わるとは驚き。
一番しんどい作業だったけど、一番効き目のある再生品目かもしれない。

2007年10月16日火曜日

うら丹沢にいく!


ちょっとした合い間、にうら丹沢に釣りに行く。
無線関係の知人の誘いで、朝4時出発。自分にしてみると、寝る時間であって起きる時間としては4時はとてつもなく早い。
ぼーとしながら遊び道具を満載したワンボックスに便乗して、知人が無線で合流する仲間と連絡をとりながら走る。
ガーガーピーピー無線の雑音と使い込まれたワンボックスとがいい味をだして、クルマは丹沢をめざす。

えさ釣りしか経験のない自分だが、今回は「てんから」いわゆる和式フライ?に挑戦。
竿をふって、リードの先の虫を模した毛ばりを水面に落とす。一瞬で岩魚が飛び出し食いつくというしろもの。
この魚がジャンプした瞬間に竿を動かす展開がとてもエキサイティングだ。
今回は知人の計らいで、全ての道具を借りたが、この毛ばりを自分で巻いて竿をチューナップしたら、これははまりそうだ。
釣り場には、お洒落な人も多い。こういうスタイルにも惹かれながらも、我々はそそくさと、カップヌードルを食べる。

どのあたりに、自分ははまるのかーやる気になれば先はながーい。

2007年10月12日金曜日

筆者登場


なぜか、おもちゃが一杯あるプロダクション。
会議が終わりカモシカに頭をかじられるの図

2007年10月10日水曜日

東京一くらい3人

通りすがりの公園にて・・・・
つれは、「ちみたち~~あいあい傘ー恋人も濡れる街角ってかー」と2連発の外しをぶちかます。
もう一人のつれは「あーあれはすぐ別れますよ」なんで?の問いに「本当の恋人なら、噴水の雨に傘を開くより別にやることあるでしょ」
僕は僕で、デジカメで、いよーご両人!とか言って写真を撮っています。

くらい・・・東京一くらい3人。

2007年10月9日火曜日

わずか3mmのテレビ


銀座のソニービルに有機ELのテレビが置いてありました。薄い3mmは本当に薄い。薄いだけじゃない、綺麗、ほんとに綺麗な画面。いつまでも観ていたいような画面だ。
当初あまり意味のわからない技術っていうのがある。例えばHDレコーダーも、発売になったときにHDに画像を貯めるっていう意義がわからなかった。でも今はそれが常識化していいるわけだから、この3mmのディスプレイの未来もきっとおおきな意義があると思えてくる。例えば壁掛けTV-SFの世界がまたひとつ実現するかも。

2007年10月5日金曜日

いきなりあくび


お昼休みのひととき、読書をする白人女性。猫とは顔見知り?らしく、ずーと離れずじゃれて遊んでいる。バックのベルトで激しく遊んでいてもとがめるふうでもなく、優しくみているだけ・・・なんかこういう動物と共生というか、うまくやっていくことが、本当にごくごく自然にできていてとても興味深かった。

Iさんのブログは、いつも猫の表情が素敵に納められていて、ここはひとつ自分もと力んだ1枚・・・・いきなりあくびだーいけてない!

2007年10月3日水曜日

シカゴ空港のタンタン

先のブログでご紹介したNYへ友人と旅立ったタンタン、メールが届きました。
シカゴ空港だそうです。
なんか、ちょっと表情がおどおどしているなー
スノーウィ(犬)を離しちゃだめだぜ。

2007年10月2日火曜日

アマチュア無線リターンズ

ちょっとセンチな話しですが、高校時代に声だけで付き合っていた子がいたんです。
電話とかじゃなくて、無線による交信、アマチュア無線でね。今やアマチュア無線って一般的には、わけのわからない趣味になってますけど、当時はまっていた頃は楽しかった・・・近所の仲間とプールだ、花火にキャンプ、そういうことって全て無線による交信で決めていて、今のまさにケータイに似ていたかも。
当時、隣街の同い年の子と数ヶ月、無線で親しくなって毎晩何時間も話していたんですよ。でも結局逢わなかった、色々な行き違いなんかがあって。今にしても思うと、切ない想い出ですね。
声だけで付き合っていたことになるのかーって?いやだー大人は!笑


さて、リターンズメニューの中にこのわけのわからにアマチュア無線がありまして着々と準備を進めています。
無線機も格段と進歩して、小型軽量、高機能で、仕様をみて浦島太郎になった気分です。
この小さな機械で、条件さえあえば世界中の人と交信する可能性があるんですよ。(ケータイ、チャット、スカイプがあるじゃんーっていうのは、言わないのがこの趣味のお約束です。)
さらに自分は、声じゃなくてモールス信号で交信をするのがひとつの目標です。モールスて長点と短点を組み合わせて符号で交信する、あれです。わけわかんないでしょ。笑
この無線機でちょっと高台とかで、ちいさなアンテナを用意してモールスで海外と交信するのがイメージですね。
そして、一応最新の無線機でリターンズをはかったら、昔高校時代に使っていた無線機を再生して、それ1台で楽しむっていうのが最終目標です。
ちなみに、無線界での自分の名前:コールサインはJI1KZN、これも当時のを復活させる予定です。

2007年10月1日月曜日

難解なインスタレーション

東京オペラシティにあるNTTインターコミュニケーション・センターの展示会を見てきました。
坂本龍一と高谷史郎との《LIFE - fluid, invisible, inaudible ...》
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2007/LIFE_fii/index_j.html
真っ暗な会場で寝そべって、天井から吊るされた特殊なスクリーンに浮かび上がる不思議な映像をみるという仕掛けです。
音と映像のたえまない出会いが生起するこのインスタレーションは,「流動するもの,見えないもの,聴こえないもの」を全身で感受していくかつてない場となるでしょう.ーとが解説。
さっそく横になると、なんか地面に横になるというスタイルが居心地がわるい・・・隣には若い娘が同じように横になって、スクリーンからの青白い光を受けて艶かしく光って、気がちってしようがない。こっちのがよっぽどアートだ・・なんて思っていると、だんだん真の内容に引き込まれていく・・・
・・・が、何か全体的に消化不良って感じ。もっとがつーんとこないとね、こういうものは。
会期中の1枚のチケットでもう1回観れるそうだ。なーるほど、もう1回挑んでこようかって気になる。
安易なアートが多い中、子供だましのわかりやすさより、じわっと炸裂するような感じが好ましいから。
でも・・・これはもう1回観ても同じような気もする。

ところで、このセンターのオープンスペースには様々なインターラクティブなアートが展示されている。学生の作品もふくまれているようだけど、こっちはこっちで面白い。積み木や手を動かすことで感覚にもどってくる展開がとても新鮮でした。