2009年11月21日土曜日

秋日和の鰻やさん



金融関係の新しい仕事が入って兜町へ。
同僚につれていってもらった鰻やは、まうで小津映画の舞台そのままだ。
座敷の外に一列にならんだ座席とテーブル、その横がお座敷になっていて、奥手にはビールのケースがー何が何まで小津映画「秋日和」でみた、あのシーンだ。

この仕事は同僚の指名で私のところで担当することになった今年のいい仕事がさらに、派生した仕事、丁寧にやって今年のつきを振り払いたいな。

2009年11月20日金曜日

頭から汗がでる看板


街を歩いていて、はっと思い出して冷や汗がでるようなことがあるけど、頭のてっぺんから汗をかくような気分になるのは、こんな看板をみたとき。

いわゆる火鍋。辛いのと濃厚の2種類の鍋を食べられるってーたしかにおいしいけど、食べていると結局最後は辛い鍋になるのはあたりまえ?

2009年11月18日水曜日

古い友人との再会


ずっと本を読んできたが、内容をどんどん忘れている。でも一応気に入った本だから今でも本棚にあるとすると、読み返してもきっと楽しいはず。少なくとも洪水のような新刊本を宝くじでも買うような気で選ぶよりは気がきいている。
読み返すと、ところどころ思い出して古い友人に逢っているような気になるから不思議。


この本は、小学生の時の本で、アメリカのSF「Lost in Space」の原作。邦題でTVドラマシリーズがあったので覚えている方もいるかもしれない。
当時相当読み込んだ本で、最近本棚の奥からでてきた。
さっそく読み返すと、まさに小学生時代の友達に再会したような気分になる。

登場人物のロボットのプラモデルは最近求めたもので、旧友との再会記念?だ。
再販もので当時の雰囲気もそのまま。古びた絵が気にいっている。中を見ると、その仕上げにがっかりすること間違いないので、そのまま未開封のまま飾っている。

2009年11月15日日曜日

風の道


巷ではクリスマスイルミがはじまっている。
ここは、新宿の小田急モザイク通り?風の道というテーマのイルミネーション。

派手で綺麗ーより、心の中でシズル方が自分の好みだ。そうなると、やはり自分の実経験と結びついてくるから、どうしてもクリスマスにシズルはレトロの方向へ向かう。
クリスマスツリーの金の球の輝き。凍りつくように寒いクリスマスの朝の空気感、プレゼントが包まれていた包装紙のかおり・・・などなど。年とともに薄れていきつつも消し去れないクリスマスの記憶だ。

2009年11月7日土曜日

1Q84の感覚


1Q84をお読みなった方はお分かりのように、高速道路の非常避難通路は物語の展開に大きな意味を持っている。
普段決して通ることのないこうした場所を抜けることによって、異なる世界を感じたり感覚のズレを認めるということは、自分としてはとてもよく理解できる。


実は私はこうした通路を通った経験がある。しかもバイクでー
時効として告白するが、高速道路の無賃通過:キセルである。
当時の某PAでは、来場者がPAの外へ出れる従業員用の階段をともなった通路があった。
自分の乗っていた重量が軽く荒地を走るためのバイクで慎重に進めば高速を降りてしまうことができたのだ。獣道のようなところをしょっしゅう走りこんでいたから、慎重に走ればそのキセルは簡単だった。

本来は通ることのない通路を、しかも料金未払いという罪をしょって一般道に出た自分は、そこからの一定期間がなんともいえない感覚のズレ、まさに異なる世界に踏み込んだ感にさいなまれた。
それは呵責ということより、正直に言うと血が逆流するような背徳からくる一種の悦楽ともいえる感覚だったような記憶がある。

今となっては、コンプライアンスに反して悦楽を得ようという気持ちはないが、あれは今考えても不思議な感覚だった。

2009年11月4日水曜日

久しぶりの横浜




横浜も久しぶり。スタバのハワイ版のような店:ハワイカフェができてました。
これ流行するかもしれない。ハワイコナもおいしかったし、いい店でした。
ハワイの飲み物や食べ物とは結構相性がいいかも。食べると幸せな気分になれるし、何よりおいしい。アロハヘブンってな感じです。


ブログの更新をずいぶんサボっていたら、サボるなら閉めろ!なんてバイオレンスな友人も居て、もう少しがんばってみたいと思います。