2009年11月21日土曜日
2009年11月20日金曜日
2009年11月18日水曜日
古い友人との再会
ずっと本を読んできたが、内容をどんどん忘れている。でも一応気に入った本だから今でも本棚にあるとすると、読み返してもきっと楽しいはず。少なくとも洪水のような新刊本を宝くじでも買うような気で選ぶよりは気がきいている。
読み返すと、ところどころ思い出して古い友人に逢っているような気になるから不思議。
この本は、小学生の時の本で、アメリカのSF「Lost in Space」の原作。邦題でTVドラマシリーズがあったので覚えている方もいるかもしれない。
当時相当読み込んだ本で、最近本棚の奥からでてきた。
さっそく読み返すと、まさに小学生時代の友達に再会したような気分になる。
さっそく読み返すと、まさに小学生時代の友達に再会したような気分になる。
登場人物のロボットのプラモデルは最近求めたもので、旧友との再会記念?だ。
再販もので当時の雰囲気もそのまま。古びた絵が気にいっている。中を見ると、その仕上げにがっかりすること間違いないので、そのまま未開封のまま飾っている。
2009年11月15日日曜日
2009年11月7日土曜日
1Q84の感覚
1Q84をお読みなった方はお分かりのように、高速道路の非常避難通路は物語の展開に大きな意味を持っている。
普段決して通ることのないこうした場所を抜けることによって、異なる世界を感じたり感覚のズレを認めるということは、自分としてはとてもよく理解できる。
実は私はこうした通路を通った経験がある。しかもバイクでー
時効として告白するが、高速道路の無賃通過:キセルである。
当時の某PAでは、来場者がPAの外へ出れる従業員用の階段をともなった通路があった。
自分の乗っていた重量が軽く荒地を走るためのバイクで慎重に進めば高速を降りてしまうことができたのだ。獣道のようなところをしょっしゅう走りこんでいたから、慎重に走ればそのキセルは簡単だった。
本来は通ることのない通路を、しかも料金未払いという罪をしょって一般道に出た自分は、そこからの一定期間がなんともいえない感覚のズレ、まさに異なる世界に踏み込んだ感にさいなまれた。
それは呵責ということより、正直に言うと血が逆流するような背徳からくる一種の悦楽ともいえる感覚だったような記憶がある。
それは呵責ということより、正直に言うと血が逆流するような背徳からくる一種の悦楽ともいえる感覚だったような記憶がある。
今となっては、コンプライアンスに反して悦楽を得ようという気持ちはないが、あれは今考えても不思議な感覚だった。
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