2014年6月1日日曜日

この本は踏絵 女のいない男たち

この短編集、少なくとも私も周りでは評価がよろしくない・・・
人が本を手にして、それがとるにたらないと評するとはどういうことかー実感がわかない、たいくつ、何を言いたいのかわからない・・・などなど
では、逆に評価するとすると、キモチがわかり、共感する体験をもっていてーということになるのかも・・・。
そんな理屈で考えると、評することで考えや気持ちまではあらわになってしまう・・・そういう意味でこれはちょいと危険な本かも知れぬ。
たとえば夫婦間で、是非に分かれた場合、お互い相手の感覚にちょっと疑いや懸念をもつやもしれない。


私自身は、他人の評価に期待を持たず、手にしながら、読み終えてとても充実した時間を持てた。
でもある特定の方から、問われたらら・・・・あんまりよくなかった・・・と答えておくかもしれない。

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