2007年6月28日木曜日

品性こそ全て

3-4年前に、某酒造メーカーのプロジェクトに深く関わったことがあった。
人・時間も割いてがんばったが、
あまりよい結果に終わらず解散に・・・

そのメンバーと久々に逢おうということになり、飲み会が銀座であった。


解散後の近況を一人ひとり伝え合っていくと、必ずとも順風で過ごしておらず、会社の買収、移動、世代交代の中で苦労している人が多かった。愚痴になるのを微妙にかわしながら、品よく、楽しく、時を懐かしみ、今度一緒に何か新しいことを模索しようということになり、1次会であっさりとお開きになった。

人は、とかく自分だけが苦労していると捉われがちだが、一様に様々なことが起きて、みんな自分の力で生き抜いている、誰一人として偏屈になったり、品性を失い、人生に背を向けて歩いてこなかったことを改めて知り合うことになり、とてもよい会になった。

帰りに、少し酔い覚ましに銀座の街を歩く。
和装の女性が立ち話しをしている。こうした景観を観ると銀座の街の品格を感じてしまう。

人も街も品性、品格、これにつきるということかー

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