2009年6月4日木曜日

新幹線で・・・


ちょとした時間ができるとYoutubeを視ることが多い。多くは80年代のポップスや多くは音楽関連のサイト。
何気に頭に浮かぶキーワードが入口になって、自ら断ち切らないとディスプレイを前になつかしく、切ない世界に延々浸かってしまう。
本来こうしたことは、ラジオからたまたま流れたり、食堂のラジオやTVからもれ聞こえてきて、思わず連れていかれてしまう悦楽的な世界だ。
あまりに手軽すぎると思いつつ、やめられない・・・そして、現実にかえると、必ず欝的な気分にさいなまれる。入口はよくても出口はしんどい。
週明けに広島を新幹線で日帰り往復してきた。
往復9時間は長いー車窓に流れる景色を観ていて、自分は思わずYoutubeで感じるおなじ世界へ連れていかれてしまった。
元々の仕事は、新幹線による移動が実に多かった。九州に飛行機で飛び、新幹線で数週間にわたって上がっていく、新幹線は言わば当時の自分の軌跡のようなもの。
いくつもの街や駅を通過すると、走馬灯のように過去が頭の中を駆け巡る。いわば旅芸人のような(正確には芸人のお供)仕事だったから、各地で様々なエピソードがあって、強烈に入りこんでしまって気分がおちて、泣きたいような気分になってしまった。

自分は過去を振り返りながら今を考える方だ。しかし過去があまりに強烈に入ってくると、思わず気分がオチル。やっぱり今に満足していないからかなー

神戸を越えて、大きな橋が視界に入ってきて、あーたしか・・・あの橋が見える場所にブログ仲間のSさんが居るのだ!
思わず今に引き戻されて、いつかお会いすることがあるんだろうかーと、ふっと未来を想う。

2 件のコメント:

そのちゃん さんのコメント...

走馬灯のようにめまぐるしい日々ですね。

新幹線は片手で足りるくらいしか、利用した事がありません。
ほぼ神戸内で事足りる、まるでうちのハムちゃんのような毎日ですよ。

明石海峡大橋って明石と淡路を結んでいるのではないんですよ、実は。
神戸から架かってるんです。
まぁ、同じようなものですけどね(笑。

夕陽に染まる大橋は素敵です♪

mat さんのコメント...

そうなんですよ。
デッキでケータイで話していたら、大きな橋が観れてびっくりしました。

新幹線が「夢の超特急ひかり」と呼ばれていて初めて名古屋へ行ったときには、子供心に本当に感動した記憶があります。