2009年1月25日日曜日

電池のはなし

子供の頃、ラジオを親に無理言って買ってもらったのだけれど、電池は自分で調達することーという条件がついてきた。当時のおこづかいで電池は高価なモノ、必然的に節約して大事に使うことを学んだ。
ひっぱってひっぱって、もうここまでーと使いきって、新品の電池ラジオが息を吹き返す様は、どうにも心が躍ったりした。電池で苦労する体験はモノを大事に使う大切さをきっちりと刷り込んでくれたって、ある意味親に感謝したい。
今や電池は、充電式が主流で交換もできないものが多い。電池が終わると商品ごと買えかえるーそんなスタイルに違和感をもってしまうのもこうした体験からだ。

写真は中国製の充電池。日ごろ使うものの色使いやデザインはこのぐらいのレベルはほしい。巷の電池は完全に負けている。最近中国に追い抜かされた感が強いけど、かつてエバレディの電池のデザインに驚愕したように、文化の差ってこういうところからでるのかもしれない。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんばんは。お久しぶりですね。
乾電池って確かにいやにハデハデなデザインが多いですよね。
なんだか乾電池だけが浮いてしまうような。
電池を見てると ラジオでオールナイトニッポンとか聞いてたのを思い出して 懐かしくなるんですよね・・・・

mat さんのコメント...

うさこさん
ほんとーひさしぶりです。
オールナイトニッポン、僕も聴いていましたよ。ナッチャコでしたけどねー
久しぶりにコメントいただいて、旧友に逢ったような気分です。ありがとう。