私も出来る限り参加するようにしているのだけど、この日は品川の某公益の施設に居て、CB無線では圏外必至。それでもなるべく高いところに上がり、アンテナを目一杯伸ばして、山岳会を呼ぶが、やはり応答なし。ザーというノイズが繋がらない孤立感をきわだたせ、無線っぽい独特のシズルを感じる。
ーそうこうしていると、かすかだが誰かが呼んでいる・・・ノイズに埋もれ声としては理解できないが、たしかにそこには誰がが居いる気配がー
つながるのが当たり前の時代、つながらないが相手の気配だけをかすかに感じるーそういう心の動きが新鮮で無線遊びは意外にも奥が深い。
写真はこの遊びに入るきっかけになったソニーのCB無線機。70-80年代デザインと色使いが気に入っている。
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