2009年9月19日土曜日

コスモスの影にはいつも誰かが隠れている ー藤原新也

神保町で行われた藤原新也のサイン会に出かけてきた。
作者のサインにどれだけの価値があるかはわからないけれど、わずかの時間、作者に対面できることは魅力だ。ご本人のイメージからするとサイン会というふうではないのだけれど、ご本人のブログには読者の顔を見れる好機と記されているのだから、まんざらでもないのかも。

大変な賑わいーそれは、今回の「コスモスの影にはいつも誰かが隠れている 」は東京メトロのフリーペーパーに連載されていたものの再編で、新たな読者層がなだれこんだということだろう。
階段3F分列がならび、大方この本を読んでいる。半分ぐらい読み進むと、ご本人に対面ということになる。階段3層分が同じ本を読み進んでいるっていうのは不思議な光景でもある。

私は藤原さんほど眼光が鋭い人を知らない。1瞬目をあわさる瞬間があるのだが、この形容しがたいわずかの時間ー。何か一言二言会話を交わしたい衝動にかられるが、このさすような視線でいつもなえてしまう。

2 件のコメント:

そのちゃん さんのコメント...

去年東京を旅したとき、神保町に行きたかったのですが、行ってみたい本屋さん&カフェを地図本で見るとどこもお休みでした。

眼光の鋭い人って渋い感じがします。
眼で制すみたいな。

mat さんのコメント...

そのちゃん
お返事遅くなってごめんね。
神保町は残念でしたね。あそこは、店主の都合でお休みなることが多くて定休日以外も休みになるらしいことがありますね。

眼光が強い人は僕は苦手、なんか一緒にいると疲れちゃう。