古いサーキット名を冠したクロノグラフは半世紀にわたりモデルチェンジを繰り返す、近代的なデザインになり当初の印象が希薄になって、さらに価格も高騰して、手に入れることもないかなーと思うようになった。ところが夢は、わずかでも想い続けることで実現するって、本当で幸運な偶然がいくつか重なり手中に・・・
人を待ちながら、ふっと時計に目をやると、イルミネーションの灯を受けて、それはそれは、見事なまで綺麗だった。
ふつふつと心の底から湧きあがるものに満たさる・・・いまどき時計ごとき?にここまで心を動かされるとは新鮮だった・・・
そうそう、いい時計ってこういう不思議な力があったけ、それはまさに自分が失っていた感性、忘れかけていた高揚感だった。
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