2012年8月19日日曜日

仙台のおばけ電波塔


おばけ煙突ってご存知だろうか?
複数の煙突が角度によって本数が異なってみえる・・・と書いてしまうと情緒がないが・・・
昭和30-40年代のワンパクにとっては、、もっとも身近な不可思議な事象だったような気がする。

天高く伸びるものに人は、憧れとともに畏怖にも似た感情がどこかにないかー
私は塔をみると、ちょっと高揚したりする。

写真は仙台駅に滑り込む直前の新幹線からの車窓だ。
ここのところの乱暴な低気圧のおかげか、夕刻は素晴らしい景色をみせたくらた。
遠景の3本の電波塔は、生き物のように本数をダイナミックに換えてみせてくれる。
理屈や次なる展開はわかっていても、何度も観て、何度も本数を小さくつぶやいて数えてしまう。


2 件のコメント:

そのちゃん さんのコメント...

恩田陸さんの小説で、塔にまつわる話がありますよ。
ちょっとミステリータッチでした。

mat さんのコメント...

そのちゃん
それはなんて小説?読んでみたいです・。